都会から離れて地方でのんびりと働きたいと思うエンジニアは多くいます。
実際、会社員の生活に見切りをつけて地方でフリーランスとして働くことを決意したというエンジニアは珍しくありません。

フリーランスとして仕事を受注するだけのスキルもなく、無計画に地方へ移住すれば失敗しますが、スキルが十分にあり、仕事を得る目途が立っていればフリーランスとして地方で活躍することは十分に可能です。
フリーランスに対してさまざまな補助制度を実施している自治体もあるので、フリーランスになることを検討しているのであれば、どこに移住するかということもよく考えることが大切です。
失敗しないように地方への移住のポイントを知っておくと良いでしょう。

地方ではIT関連の仕事は少ないのですが、フリーランスとして地方で活躍しているエンジニアは、フリーランスになる前に勤めていた会社やこれまでに培ってきた人脈を活用している場合が多くあります。
フリーランスのエンジニアの案件の中には、パソコンとインターネット環境、そしてスキルが身についていればどこでも働けるものもあり、地方のフリーランスでもリモートワークで単価の高い仕事を受注することが可能です。
たとえば、地方在住のフリーランスで、週2日だけ仕事をするだけで月収が30万円以上ある人や、複数の仕事をかけもちして月収80万円以上稼ぐ人もいます。

また、フリーランスは自分が好きな時に働くことができるため、子育てや自分の趣味に併せて働くことも可能です。
このように仕事とプライベートを両立できるところがフリーランスの良さです。