フリーランスのエンジニアは働く場所を問わないため、都市部の案件を地方で行うことができます。
そのため自然豊かな場所で働きたいと地方に移住するフリーランスのエンジニアも多いです。
しかしフリーランスのエンジニアの中には常駐型の案件もあり、そのような案件をメインに行なっている場合は都市部で案件を探した方が早いのです。

しかし、地方で常駐型の案件をメインに行なっているフリーランスのエンジニアの需要が全くないのかというとそうではありません。
やり方次第で常駐型をメインにしていても地方で十分仕事をすることは可能です。

しかし、そうは言ってもやはり地方で活躍するのは簡単なことではありません。
地方では、都心部ほどプログラマーやエンジニアの仕事が注目されていないからです。
フリーランスのエンジニアに出すと早いのに、フリーランスのことをよく知らず活用していない人が多くいます。
地方で活躍したいと考えるならば、まずは地方の人々の意識改革を行って、エンジニアの仕事が必要かつそれらの技術を取り入れれば様々なメリットがあると思わせなければなりません。
これをフリーランスが個人でやることは非常に大きな負担となります。
そのため、現状としてはフリーランスが十分な活躍をすることができないのです。

また、地方においては最新の技術を学び、それを活かしていくことも難しいといえるでしょう。
地方において、意識改革を行うことができて、働き口を広げることができたとしても、持てる技術を活かすことができないことで不満を抱えることになるかもしれません。
これらのことを意識し、地方の行政と協力しながら活躍することが地方で活躍することには必要です。